激安の居酒屋好き界隈でちょっとした噂になっていた『それゆけ!鶏ヤロー!』。
なんでも、常時ハイボールが50円、その他のドリンクメニューも格安で飲めるという噂。
そんな話を聞きつけ、激安居酒屋好きの僕も、いざ鶏ヤローに行ってきた。
今回は、その口コミとして実際に行ってきた感想を述べていきたいと思う。
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1.居酒屋『それゆけ!鶏ヤロー!』の概要
まずは、『それゆけ!鶏ヤロー!』の概要から説明しよう。
首都圏を中心に、30店舗を展開する居酒屋だ(2020年1月時点)。
運営しているのは、株式会社 遊ダイニングプロジェクトという会社で、鶏ヤローをメインで事業展開しているようだ。
まだまだ創業して長くはないようで、鶏ヤローのホームページもベンチャーらしさみたいなものが残っている。
会社概要に、社長の創業するまでの歴史や想いがつづられていたり、企業理念のページには創業の想いを動画にまとめたものがあるため、是非ご覧になってみてほしい。
アラサーにして涙腺がもろくなってしまっているのか、これを見て僕は少し涙ぐんでしまった。
2.『それゆけ!鶏ヤロー!』の店舗一覧
続いて、店舗一覧をご紹介しよう(2020年1月現在)。
中には、店舗のページがまだ整備されていなかったり、ホットペッパーのページがなかったりするので、注意してほしい笑。
3.『それゆけ!鶏ヤロー!』に行ってきた口コミ・感想
それでは、実際に『それゆけ!鶏ヤロー!』に行ってきた感想を述べていこう。
まず、やってきのは北千住。
店舗一覧を見てもらうとわかるように、北千住や竹ノ塚、草加や北越谷と、このエリアへの出店は多い。
どうも、前身である居酒屋の出店1号が、この付近だったようだ。
そして、入るのはもちろん北千住店である。
店舗に向かうと、軒先に看板が出ていた。店舗は、2Fにあるようだ。ドリンクの安さをデカデカと強調しており、色合いも目立つため、かなり見つけやすいと思う。
ただ、所見でこれを見ただけだと、まあまあ怪しく感じるw
そして階段を登り、扉を開いた時の店内の様子がコチラ。開店後すぐの時間だったため、まだ人は少なかった。
噂通り、ハイボール50円。サワー99円、生ビール280円。
そして、その他の飲み物も含めて、激安すぎる。そして、左上を見ると、濃いめ無料の文字。
とりあえず、一杯目にビールで行きたい僕はビールを注文。
そしてきたビールがこちら(すみません、写真撮る前にフライングで飲みました)。
飲んでみると普通のビールで、全然薄かったりしない。
ちなみに、お通しは380円で、テーブルに配置されたえびせんが食べ放題。
えびせんは、希望すれば枝豆に変更できる※枝豆は食べ放題不可。
ビール注文の僕は、枝豆へ変更。
ハイボールやレモンサワーも頼んだのだが、しっかりとアルコールは入っており、しかも濃いめも可能。アルコール類をこれだけ安く提供できるのかと驚きだ。
となると、不安になってくるのが食事メニュー。
お通し+食事メニューで帳尻を合わせてくるのが普通と考えるべきだろう。
メニューを見てみる。
ああ、なんて安いんだろう。
いや、頼んでみてしょぼい料理が来る可能性はまだある。名物メニューを頼んでみた。
なんだこの安さは・・と思いながら何品か注文。
アボカド刺し
赤玉パンチサワー
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また、席を見ると気になるものが・・。
ベルを鳴らすと、強制的にテキーラが運ばれてくる。
学生なんかはおもしろ半分でテキーラを注文し、仲間に飲ませたりと楽しむことができるのだろう。
なお、普通の注文はボタンで押して呼ぶため、どこのテーブルが盛り上がって注文しているかがわかる。
ただし、飲みすぎて粗相をしてしまった場合は、思い罰が課せられるようだ。
そんなこんなで、お会計。
お酒4〜5杯、食事を2〜3品頼んで1500円いかず。驚愕の安さだ。
4.なぜこんなに安くできるのか?
では、なぜこんなにも安くできるのか、真相を追ってみた。
調べてみると、まずは内装等の費用を抑え、商品にコストが上乗せされないようにしているようだ。
確かに、店舗の内装なんかを見てみると、椅子やテーブル等かなり低コストで仕上げているようだ。
また、キッチンを見ても、悪く言えば普通の家庭のようなキッチンにも見えるくらいで、無駄なコストがかけられていないようだった。
そして、鶏ヤローは他の競合と比べ、売上の中でドリンクの割合が高いため、ドリンクのコストを抑えても利益が上がるようなバランスを保てているようだ。
詳細は、社長のインタビュー記事が載っていたため、ぜひご覧になってもらえればと思う。
5.まとめ
ということで、今回は噂の居酒屋『それゆけ!鶏ヤロー!』に行ってきた口コミと、安さの謎に迫ってみた。
行ってみると、噂通り、もはや噂以上に安さを感じ、大満足することができた。
是非、行ったことがない人は試してみたほしい。
そして、店舗をより多く展開していってもらいたい。
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