ラーメンコロッケー。
なんだそれは、と思った方も多いだろう。最初聞いた時、僕もまったく同じ感想を持った。
しかし、このとんでもメニューを出してしまう企業があるという。
それがそう、かつや。
wikipediaより
本日は、かつやでそのラーメンコロッケを食らってきた感想を述べたいと思う。
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・かつやの商品、ラーメンコロッケとは
ラーメンコロッケとは、かつやが2019.12.9より販売している期間限定メニューのことだ。
その名の通り、ラーメンをコロッケにしてしまうというとんでもないメニューである。
https://twitter.com/katsuya__corp/status/1203827090249768960
ラーメン屋の幸楽苑とコラボした商品らしい。
幸楽苑の方でも、かつやとのコラボとしてソースカツ丼を売り出している。
かつやの話に戻るが、かつやのこういったとんでもメニューは今に始まったことではなく、過去も色んなメニューを出してきた。
例えば、こういったものがある。
全部のせかつ丼
https://twitter.com/donrandonran/status/1174879315407753217
こちらはロースカツ、海老フライ、ヒレカツ、メンチカツが乗ったカツ丼である。まさに揚げ物オールスターといっても過言ではない。
またの名をカロリー爆弾、といっても差支えないだろう。
だが、これはまだ序の口である。
生姜からあげだれのチキンカツ丼
rocketnews24より
一瞬、いやよく読んでも意味がわからないと思うが、これはチキンカツに生姜からあげがタレとしてぶっかかっている商品である。
もう一度言おう。チキンカツに、からあげがタレとして乗っかっているのだ。
完全に常軌を逸している。
カレーうどんカツ丼
こちらも意味がわからないだろう。カツとカレーうどんがどんぶりの具として上に乗っかったとんでもメニューだ。
こちらも完全に頭のネジがとんでいる。
そして今回はラーメンコロッケ。どういったものが出てくるのだろうか。
・かつやのラーメンコロッケの感想
では、まずはお店のメニューから。
ラーメンであり、コロッケであるらしいが本当だろうか。
さっそく「ラーメンコロッケとロースカツ定食を1つ」と頼んでみた。この商品を注文するだけで、他のお客さんに「こいつ頭おかしいんじゃないか」と思われてそうで不安になる。
そして、持ってこられた商品がこちら。
ラーメンコロッケ2つに、半分に切ったロースカツが1枚。そして定食には嬉しい豚汁が付いてくる。
この左側にあるのがまさしくラーメンコロッケであろう。まだ衣に包まれて全貌をあらわにしていない。もう少しアップにしてみる。
うまそうである。
そして、気になる中身を見てみよう。半分に割ると・・・
普通にコロッケである。そして、間にネギが入っているのがわかる。
このあたりがラーメンコロッケと言われる所以か。
さらに断面図をアップにしてみる。
大きめのじゃがいも、ねぎ、そしてコショウが混ぜ込んであるのが見て取れる。
では、いざ実食。
食べてみると、まず食感としてぶつ切りのじゃがいもを感じる。大きめに切ってあるじゃがいもが美味しい。
そして、味だが、まずコショウのスパイシーさが口の中に広がる。というかだいぶスパイシー強い。
肝心のラーメン感というと・・・どうだろうか。目を瞑って味覚に集中したが、個人的にはそこまでラーメン風味を感じなかった。というかスパイシーつえぇ。
試しにソースをかけてみる。
ソースをかけると、いわゆるコロッケ感が出て美味しい。
続いてからしをかけてみる。
からしをかけると、からしとコショウの辛さ両方を感じる。結構からい。
コロッケの合間にロースカツを食べる。
うん。ロースカツうまい。
ラーメンコロッケの味が強いので、このさっぱりとした油のロースカツがまた美味しく感じる。
食べすすめると、アラサーには油がキツくなってくるので、すかさずつけものを挟んでいくスタイル。
あげものを食べきり、最後は豚汁でフィニッシュ。
かつやの豚汁うまい。
ということで完食。かつやでは恒例だが、このてのメニューの満腹感はすごい。
かなりお腹キツくなって終了。
・かつやのラーメンコロッケを食べてきたまとめ
ということで、かつやの新メニューのラーメンコロッケを食べてきた感想を述べてきた。
スパイシーな味は強かったもののラーメン感が少し薄く感じた。もっとラーメン感が強いと名前負けしないインパクトがあったかと。
個人的には、前回のカレーうどんカツ丼の方が完成度が一つ上だと思った。
最後に、僕はイチ上場企業が、こういったとんでも商品を出してくるのはチャレンジングですごく面白いと思う。
日々、商品開発として企業努力をしているのがわかる。
これからもかつやのとんでも商品を心待ちにしたいと思う。