アマゾンの「置き配」サービスはご存知だろうか。宅配物を手渡しではなく、指定の場所に置いてくれるサービスである。
今回は、実際にAmazonで置き配サービスを使ってみたので、その感想を記載した。
また、設定方法等のやり方や、盗難時の補償、オートロック付きのマンションが対応しているか等、情報をまとめてみたので、是非参考にしていただきたいと思う。
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目次
3.アマゾン置き配サービスの気になる点について
①荷物が盗難されたらどうなる?
②オートロック付きのマンションは指定できる?
③置き配指定が可能なのは、どの地域・エリアか
4.Amazon置き配サービスを実際に使った感想!写真付きで解説
6.まとめ
1.Amazonの「置き配」サービスとは
アマゾンの置き配サービスとは、受取人の在宅・不在にかかわらず、指定した場所へ荷物を配達してくれ、サイン不要で配達完了するサービスのことである。
Amazonより
昨今、ネットの通販サービスにおける再配達問題は社会問題にもなりつつある。
amazonを中心として、ネット通販を利用する人が大幅に増えたことにより、配達業者の再配達にかかるコストも増えてしまった。
この問題に対し、amazonは今回の「置き配」サービスを導入したわけである。
2.Amazon置き配サービスの指定・設定方法
では、続いてamazonの置き配サービスに関して、指定・設定方法のやり方をお伝えしていく。
まずは、商品を注文していく。
住所や支払い方法を選択していくと、注文確定画面までたどり着く。
そして、お届け先住所の下に「置き配指定」という部分がある。
ここで、”置き場所を指定する”をクリックすると、指定画面が出てきて、置きたい場所を選ぶことができる。
好きな場所を選択し、保存すると画面に反映される。
置き場所指定された状態で注文を確定させれば、置き配指定が完了する。
その他にも、商品発送後、配送状況の確認画面や配達通知から置き配を指定することもできる。詳細はamazonのページにて確認しよう。
3.アマゾン置き配サービスの気になる点について
では、置き配サービスの気になる点について解説していく。
①荷物が盗難されたらどうなる?
まず、amazonの公式ページには盗難時の補償等については明示されていない。
これは、盗難を装うなど、悪用される可能性もあるからだろう。
ということで、amazonのカスタマーサービスに確認してみた。
そうすると、『状況や配送業者等を確認し、返金・再送対応をする』ということだった。
そのため、基本的には事実確認をした後、盗難のリスクもケアしてくれるようだ。
②オートロック付きのマンションで、玄関先等は指定できる?
これは指定できない。
配送業者がオートロックの開閉ができないためである。
オートロック付きマンションに住んでいる人は、オートロック外の玄関先等を指定するようにしよう。
③置き配指定が可能なのは、どの地域・エリアか
置き配が可能な地域は以下の地域である(2020年1月時点)。
対象エリアは順次拡大中とのことだ。下記のamazonのページの中央付近から最新の情報が確認できる。
4.Amazon置き配サービスを実際に使った感想!写真付きで解説
では、実際に置き配指定でamazonで商品を注文した感想を述べていこう。
先程の要領で、商品を注文する。今回は、置き配の指定場所として、
「自転車のかご」を選択してみた。
通常の配送と同じように、発送のメール等が送られてくる。
そして、仕事をしていたところ、『配送完了』のメールが。
中を開いてみると・・
少し画質が悪いが、自転車のかごの中に荷物が入っているのがわかる。
ちなみに、自転車が複数あるため、部屋番号がわかるようにサドルと後部にテープを貼ってわかるようにしておいた。
家に帰って見てみると、実際にかごの中に荷物が入っていた。これで置き配サービスを使い、受け取りまで完了した。
ここからが感想になるが、正直に述べると、
「補償されるとはいえ、荷物なくなってねぇかな・・」
と若干不安になった。不在伝票からの再配達の煩わしさが無くなるものの、もし盗難された場合は、補償してもらうための対応がより面倒くさそうだなあ・・と思ったわけである。
5.コンビニ受け取りとどちらが良いか
僕は普段、amazonの配達方法として、コンビニ受取を使っている。
再配達のデメリットとして、以下の点があるからだ。
- 依頼がめんどくさい
- 指定の時間に家にいるようにしないといけない
コンビニ受取であれば、24時間自分の好きなタイミングで取りにいけるため、上記の煩わしさがないからだ。
ただし、自宅とコンビニとの距離や状況にもよるため、どちらが良いか簡単にパターンを考察してみた。
コンビニ受取が良い場合
置き配が良い場合
amazonとしては、コンビニ受け取りをされるとコストがかかるだろうから、置き配指定を推奨したいと思うが、ユーザとしては基本コンビニ受取が最強かなあ・・といったところだ。
6.まとめ
ということで、amazonの置き配サービスを使用してみた感想と、指定・設定方法や疑問点等を解説してきた。
ネットの通販が発達し、再配達が社会問題にもなるなか、少しでも良い仕組みで効率化されると良いなあと思う。
いずれはドローンなんかが発達して、配達コストがより下がるといいですね。