昨年から話題となっていた、LINEとVisaが連携して発行するクレジットカードがいよいよ申し込みを開始した。
その還元率はMAXで3%と、クレジットカードとしては破格の高還元率なのである。
節約クラスタの間では待ちわびたそのクレジットカードについて、今回はご紹介しよう。
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目次
1.Visa LINE Payクレジットカードの概要とこれまでの状況
2.Visa LINE Payクレジットカードの特徴
①初年度は通常時において3%還元
②年会費無料
③Visaのタッチ決済機能
4.まとめ
1.Visa LINE Payクレジットカードの概要とこれまでの状況
Visa LINE Payクレジットカードは、2019年初頭にニュースリリースとして発表されたものである。
LINEとVisaと三井住友カードが提携して発行する、3%の高還元率を誇るクレジットカードである。
最終的には、三井住友カードとなったが、元々はオリコが手を組む予定であった。しかし、提携解消が発表され、予定が少し後ろズレになったものの、ようやく発行まで至った。
当初から還元率3%を謳っており、クレジットカード界隈では話題になっていた代物であった。
そして、当初の宣言通り、2021年4月30日までLINEポイントで3%還元するとなっており、その後はお得なキャンペーンを実施をするとのことだ。
2.Visa LINE Payクレジットカードの特徴
続いて、Visa LINE Payクレジットカードの特徴について述べていく。
①初年度は通常時において3%還元
まずは、最大の特徴である3%という還元率だ。
初年度、2021年4月30日までであるが、LINEポイントで3%を還元してくれる。
他の代表的なクレジットカードと比べてみても、お得な還元率であることがよくわかる。
クレジットカード名 | 通常時の還元率 |
楽天カード | 1% |
オリコカード・ザ・ポイント | 1% |
dカード | 1% |
ライフカード | 0.5% |
JCB CARD W | 1% |
ビックカメラSuicaカード | 1% |
エポスカード | 0.5% |
他のクレジットカードは、利用シーンや条件に応じて高還元となるものも多くあるが、通常の利用で3%を超えるものはない。
クレジットカード界隈では、ポイントを稼ぐために、利用シーンに応じてカードを使い分けることが推奨されたりするが、これが結構疲れてしまし、ポイントも分散されてしまう。
そのため、気兼ねなくメインカードとして使える1枚があるととても便利で、わかりやすいのだ。
2020年度においては、このVisa LINE Payクレジットカードが大活躍してくれるだろう。
②年会費無料
もちろん、この高還元率があるからといって、年間費がべらぼうにかかるわけではない。
初年度は年間費無料で、2年目以降も年1回以上の利用で無料となるため、実質の年間費が無料となる。
※年間1回以上の利用がない場合は、1,250円(税別)がかかる。
③Visaのタッチ決済機能
Visaのタッチ決済機能が付いているのも特徴の1つだ。
SuicaやPASMO、EdyやnanacoやWAONといった電子マネーの普及で身近になったFelicaを使ったタッチ決済。
コンビニやスーパーをはじめ、あらゆる場面で普及が進んだタッチ決済だが、Visaのクレジットカードにもこの機能が付いている。
リーダーを導入している店舗で、タッチをするだけで翌月の請求額に計算してくれるというわけだ。
意外とめんどくさい、サインや暗証番号の入力が不要となる。
3.還元されるLINE Payポイントと使える店舗について
Visa LINE Payカードを使うと、LINE Payポイントとして3%還元されるわけだが、そのLINE PayポイントはLINE Pay決済時に消費される。
したがって、貯まったポイントは、お店でLINE Pay支払いをしたときに消費されることになる。
そのため、LINE Payが使えるお店が少ないと、利用シーンが少なくなってしまう。
ということで、LINE Payが使用できる代表的な店舗をまとめておこう。
・コンビニ
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ、東海キヨスク
・スーパー
オーケーストア、成城石井、ライフ、サミット、ミスターマックス、ベイシア
・家電量販店
ヤマダ電機、ビックカメラ、ベスト電器、コジマ電気、ケーズデンキ、エディオン、ジョーシン、ソフマップ、ベイシア電器、ソニーストア、マツヤデンキ
・ドラッグストア
マツモトキヨシ、サンドラッグ、ツルハ、トモズ、ココカラファイン、ダイコクドラッグ、クスリのアオキ、ウエルシアグループ、薬王堂、キリン堂、、スギ薬局、コスメティクスアンドメディカル、アカカベ、アメリカンファーマシー、ドラッグ新生堂/くすりのハッピー、大賀薬局、くすりの福太郎、ドラッグストアウェルネス、ウォンツ、くすりのレデイ、B&Dドラッグストア、ドラッグイレブン、ププレひまわり、コクミン、スギ薬局
・飲食店
スターバックス、サーティワンアイスクリーム、スシロー、くら寿司、松屋、リンガーハット、とんかつ浜勝、ウェンディーズ、上島珈琲店、ラークル、すし銚子丸、ストロベリーコーンズ、ナポリの窯、どんどん亭、じゃんぼ総本店、鳴門鯛焼本舗、かんてきや、焼肉でん、肉屋の台所
・居酒屋
白木屋、魚民、笑笑、千年の宴、山内農場、丹波黒どり農場、目利きの銀次、横濱魚萬、金の蔵、アカマル屋、月の雫、バリバリ鷄、吉今、万里、東方見聞録、壁の穴、パスタママ、、語らい処「坐・和民」、和民、ミライザカ、TEXMEX FACTORY 渋谷神南店
他にも、雑貨、カラオケ、百貨店等、対応している店舗がある。
これだけの店舗があれば、LINEポイントを使い切ることができるだろう。
最新の店舗情報については、こちらのLINE Payの公式ページで確認してほしい。
4.まとめ
ということで、Visa LINE Payクレジットカードについてまとめてきた。
2020年度は、このクレジットカードがメインになること間違いなしだ。
ぜひ、このカードに申し込んで日々の生活をオトクに過ごしたい。