コアなファンに愛され続ける、ラーメン二郎。
そのラーメン二郎は、三田本店、あるいは系列店で修行した人しか暖簾分けを許されておらず、味わいを似せた"二郎系"や"インスパイア系"と呼ばれるラーメン屋が数多く存在する。
その中でも、二郎系ラーメンの最高峰との呼び声が高い、用心棒というラーメン屋に行ってきたため、その感想を紹介したい。
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1.ラーメン二郎と"二郎系"、"インスパイア系"ラーメンについて
冒頭でも述べたが、ラーメン二郎の看板を背負うためには、ラーメン二郎で修行をする必要がある。
しかし、そういった修行の経験がないながらも、その特徴を似せたラーメン屋が数多く存在する。
https://twitter.com/youjinbouH/status/1219460604387188737
二郎系ラーメンの用心棒Twitter
その中には、ラーメン二郎を凌駕するような大盛りのラーメンや、味自体も二郎を超えるとも言えるものが存在するのだ。
また、ラーメン二郎は、熱狂的なファンが多く結構な行列ができていることは珍しくない。1〜2時間待つこともザラだ。
そして、「ニンニク入れますか?」からの「ヤサイマシ、ニンニクアブラカラメ」のような、いわゆる"コール"と呼ばれるカルチャー等も初心者を入りづらくさせている。
こういった点からも、ラーメン二郎を避けてインスパイア系を選ぶという需要もあり、人気の店舗も多い。
2.用心棒とは?
では、今回行ってきた用心棒についてご紹介しよう。
用心棒は、神保町店と本号店の2店舗存在する、まさしく二郎系ラーメンの代表格だ。
二郎系ラーメンの中でも人気が高い店舗で、味や盛りもラーメン二郎と遜色ないと言われる程である。
食べログの評価もこの通りだ。
神保町店は、すぐ近くにラーメン二郎神田神保町が存在し、第二の選択肢になることも多い。
3.用心棒 本号@東大前の感想
今回、用心棒のうち、本号店に行ってきた。
まず場所であるが、東京メトロ南北線の東大前駅が最寄り駅だ。その名の通り、日本の最高学府である東京大学への最寄り駅の1つだ。
大学近くに駅も作ってしまう程の権力に脱帽せざるを得ない。
この東大前駅を降りたあと、道沿いを歩くこと1分程で、ラーメンを待つ列が見えてくる。
そして、店の前に無事に到着。店の外には行列ができており、どうやら店の中にも待っている人がいるようだ。
この後ろに並び、ラーメンにありつけるのを待つ。
そして、待つこと約20分。店内に入ることができ、食券を購入後、着席することができた。
そして、着席してから少し待つと、ラーメンができあがったようだ。二郎と同じように、ヤサイやニンニクの無料トッピングが可能だ。
また、辛玉と呼ばれる、玉ねぎをキムチ漬けしたトッピングも可能ということだ。
二郎の中にも、店舗によってこういった追加でトッピング可能なところもあるが、無料は珍しい。試しに、お願いをしてみた。
こうしたきたラーメンがこちら。豚も厚みがあり、めちゃめちゃ美味そうである。豚をアップにして撮ると、こんな感じ。
そして、ラーメンのスープの様子がこちら。ラーメン二郎で言えば、少し乳化系というか、コクがあるような感じだ。スープももちろんウマい。
そして、麺のアップがこちら。ゴワゴワした系統の麺だ。二郎もゴワ麺系と柔らかめの麺があるが、用心棒はゴワ麺系であった。
休日のお昼で少し待ったが、二郎さながらのクオリティのラーメンが食べることができ、満足であった。
少しスープの風味が若干二郎と異なるように思えたため、ここの好みが若干分かれるところかもしれない。
4.まとめ
今回は用心棒@本号店に行ってきた感想を紹介した。
他にも、二郎系、あるいはインスパイア系と呼ばれるラーメン屋の有名どころはあるため、また機会を伺って行ってきた感想を紹介しようと思う。