春になり、新年度から東京で新しい生活が始まる人もいるのではないだろうか。僕もその昔、晴れて東京の大学に合格し上京してきたものの、初日から通学途中におっさんにキレられた苦い経験がある。その経験を活かして、僕と同じ不幸な人を産まないにように、今回の記事を書きたいと思う。
1.電車のルール・マナー
1-1.自分が電車のドア付近にいて、電車内が混雑している場合、一旦降りて人を通した後また乗る
冒頭でおっさんにキレられたのはコレだ。マナーを全然しらず、「俺はここで降りないんだ・・!」と滝行の如く、ドア付近で人の波に耐えていたところ、キレられた。まぁ当然である。
そのため、賢明な皆さんは一度電車から降車し、人が降りるのを妨げないよう気をつけよう。
1-2.かばん・リュックは前でかつぐ
電車が混雑していると、他人のかばんやリュックが邪魔になる。特に、つり革を持って立っているときなんかには、かばん・リュックを背負っていると後ろの人にぶつかったり、通路で人が通れなかったりするため、邪魔にならないよう自分の前で持つようにしよう。
1-3.爆音で音楽を聞いて音漏れさせない
最近はイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いている人がすごく多いが、爆音で音漏れしている人が結構いる。ズンズンビートを刻んでいるのがダダ漏れになっている。耳がおかしくならないのかと心配するレベルである。車内アナウンスでも注意しているが、迷惑行為となるので、大きすぎる音量で聞いて音漏れさせないようにしよう。
2.注意点、お役立ち
2-1.女性専用車両に注意
男性限定であるが、都会の電車には女性専用車両というものがある。通勤通学の時間帯に適用されることが多く、男性は別車両に乗らなければならない。特に、路線の乗り換えで階段やエスカレータのすぐ近くの車両が女性専用車両の場合、1車両分移動しなければならない。乗り換えが時間ギリギリの場合、注意したい。
2-2.東京の電車はよく遅れる
気をつけてください!!
遅延でてますよん!#遅延 pic.twitter.com/x1UPA76hsH— だいすけ (@DaisukeE721) February 19, 2019
僕も田舎出身なのでわかるのだが、田舎と比べ、東京の電車はよく遅延や見合わせ(しばらく動かない)が発生する。まぁよくよく考えればそうなのだが、人工と電車の本数が多いため、その分事故やトラブルがよく発生する。特に上京してきたばかりの人は、新しい環境にも慣れていないと思うので、時間に余裕を持って行動しよう。
2-3.体温調節に注意
特に夏や冬なんかに多いのだが、冷房や暖房が効きすぎていて、寒すぎたり暑すぎたりすることがよくある。特に冬、僕は人より寒さ耐性があるのか、厚着をしたまま電車に乗り、真冬の電車内で僕だけ汗だくでヤバイ奴として見られる、というのが毎年恒例となっている。また、夏は冷房が効きすぎていて、お腹がよく痛くなる。OPP芸人の鑑である。
※OPP芸人については、アメトークのリンクを参照↓
2-4.よろけない方法
電車に乗っていると、よく急発進や急停車することがある。吊り革や手すり等に捕まっていない時、何も意識していないと、よろけて人にぶつかったり、足を踏んでしまったりする。例えば、急発進の時を例に説明しよう。
停車中
↓
急発進!!
このように、進行方向とは逆側に引っ張られてしまう。高校物理をちゃんと覚えているだろうか。これが慣性の法則である。物体は静止し続けようとし、その場に留まる力が働くため、進行方向と逆の力がかかる。
なので、これを見越して、進行方向側にあらかじめ体重を傾けておく。
停車中
↓
急発進!!してもこの通り大丈夫
この通り、よろけて人にぶつかる心配がなくなる。方法というほどでもないが、頭の中に入れておくと電車の揺さぶりに耐えられるようになる。また、足を閉じていると横への対応がしにくくなるため、迷惑にならない程度に足を開いて耐えよう。
3.終わりに
東京の電車のルール・マナー、注意点は以上である。上京したての頃は慣れないことばかりだと思うが、東京の良さもすぐにわかるだろう。存分に楽しんで欲しい。