某日、都庁に行く機会があったため、職員食堂でランチをしてきた。職員食堂は、都庁に勤めている人間だけではなく、一般の人間でも利用することができる。
今回は、都庁食堂のお昼ごはんの感想を述べるとともに、メニューや利用方法についても解説をしていきたいと思う。
目次
5.まとめ
1.都庁の職員食堂は2つ!第一,二本庁舎に1つずつ存在
まず初めに、食堂の概要からお伝えしていく。
東京都庁には、職員食堂が2つある。
第一本庁舎の32階と第二本庁舎の4階に存在する。第一本庁舎と第二本庁舎は都庁のHPを参照するとわかりやすい。
都庁HPより引用
そして、地図上で見る位置関係はこんな感じ。
都庁HPより引用
昼の営業時間は、いずれも11:30〜14:00である。
特徴としては、第一本庁舎の方が、その高さもあって高層階からの景色を楽しみながら食事をすることができる。
また、席数も、第二本庁舎が776なのに対して、第一本庁舎は863席と若干キャパが大きい。
今回は、第一庁舎の32階に行ってきた。
2.東京都庁の食堂の利用方法
では、食堂の利用方法について述べていく。
後から詳細は説明していくが、ざっとした全体の流れは以下の通りである。
- 事前の手続きはなく、都庁に直接行く
- 受付票に記入し、一時通行証をもらい、食堂に行く
- 食堂で食券を買って食べる。帰りに通行証を返して終わり
下記で、画像付きで解説していくが、上記の流れを把握しておけば困らないと思う。
では、順を追って説明をしていこう。
まずは都庁までのアクセスだが、こちらの記事で解説をしているため、参考にして欲しい。
初めて行く場合、JR新宿駅ならば、西口からだと迷う人がいるため、南口から行く方法がオススメだ。
↓JR南口から行った場合の、道順を画像付きで解説している。交差点の風景も撮影しているため、迷う人は参考にしてもらえればと思う。
都庁の第一本庁舎の正面がコチラ。ここが入り口となっている。
ちなみに、上を見渡すとこんな感じ。
入り口から中に入るとすぐに、案内板がある。
ちなみに、画像の入り口から入った場所は2Fとなるため、右のエスカレーターで1Fに降りよう。
受付票の記入カウンターも、正面入り口から向かって右側に位置する。
そして、受付票の記入カウンターがこんな感じ。
カウンターに、用紙とペンが置いてあるため記入しよう。
そして、記入を終えたら記入カウンターの脇に受付があるため、この用紙を渡そう。
この用紙を渡すと、一時通行証がもらえる。
通行証をもらったら、受付カウンターの奥にあるエレベーターが32階行きのため、通行証をゲートにかざしてエレベーターに乗る。
エレベーターを降りて東側に進むと、32階のフロアマップがある。
ほぼ1Fまるまる職員食堂となっている。
そして、通路を進んで中央まで進むとメニューが置いてある。まずはこちらが中央部分。
この左右に、メニューが置いてある。
そして、この先の食券を買ってから食べるまでの流れを、先程のマップを使って説明したいと思う。
まず、画像中の①,②にある券売機にて食券を購入し、③,④にて食べ物を受け取る。食べるメニューによって①,②,③,④が変わる。
例えば、定食メニューを食べたい時は、②にて食券を購入し、④にて受け取る。①,③は主に麺類とカレー、②,④は定食メニューとなっている。
こちらは①の手前で撮影した写真。奥に食券機がある。また、食券機の隣にも、メニューのサンプルが置いてある。
今回、僕は定食メニューを購入。②の食券機を利用。
食券を買ったあと、④のカウンターにて料理を受け取る。
料理を受け取った後は、奥側がすべて席となっている。
客席数は863席あるため、だいぶ広い。が、12時〜13時のお昼休みの間は混むので、注意しよう。
3.食堂のメニューはどのくらいある?
食堂のメニューについてだが、種類は以下のように記載がある。
- 和定食
- 洋定食
- 中華定食
- パスタ
- カレー
- 和麺
- 中華麺
- カフェメニュー(ドリンク、フード、スイーツ各種)
めちゃめちゃバラエティに富んでいる。
先程のの利用方法の写真を見てもらうとわかるが、
カレー・麺類 ⇒ 固定+日替わりメニュー
となっている。2019年8月の一例を出すと、下記のような感じ。
値段も、そばやうどんは300円台で食べられるし、定食もワンコインのものを用意してある。新宿で、この値段で食べられるのは大変ありがたいだろう。
上記は、職員食堂のページより引用している。行く機会があれば、下記を参照いただければと思う。
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4.今回食べたランチ定食メニューをご紹介!味はどうなのか。
では、今回僕が食べたメニューとその感想をお伝えしていこう。
購入したのは、本日のおすすめメニュー の豚肉の生姜焼きムロアジのメンチカツ。お値段は税込み690円。
都庁弁当と迷ったが、サンプル見てめちゃめちゃ美味そうだったのでコチラをにした。
カウンターで受け取り、着席。
食堂は相当数を捌かなければいけないため、冷々の状態も想像していたが、いざ口にしてみると温かかった。(ちなみに、混雑するお昼の12時前に到着して食べた)
肝心の味だが、普通にめちゃんこうまい。メンチも肉厚がすごく、生姜焼きもよく味が付いており、否定のしどころ無しだ。
メンチの断面がこちら。
この肉々しさが伝わるだろうか。
続いて、味噌汁であるが、今日はきゃべつの味噌汁。きゃべつが甘くて美味しい。1品きんぴらごぼうもついている。
ということで、全て完食。僕はまあまあ量を食べるのだが、それでも満腹感がすごい。
正直、食べる前はこのクオリティとは思っていなかった。他の感想なんかを見ると、あんまり美味しくないといった声も聞かれるが、新宿のこのあたりで、690円でこの量・質であれば大変コスパが良く、十分に美味しいレベルだと思う。
ちなみに、飲み物も緑茶を自由に飲むことができる。
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5.まとめ
東京都庁に行ってきた感想を述べるとともに、メニューや利用方法をご紹介してきた。
大人数分の食事を提供する必要がある食堂で、新宿という立地、あの展望を見ながら食事ができるコスパは最高と言っていいのではないだろうか。個人的に、大満足の結果だった。
都庁にランチに行くならば、今年になって展望室に『おもいでピアノ』というストリートピアノが設置された。無料で行くことができるため、覗いてみるのもいいだろう。
運が良いと、こんな感じでピアノがめちゃめちゃうまいyoutuberの演奏を聞けるかもしれない。
その他にも、関連として下記の参考にして欲しい。