目次
1. はじめに
2. 各項目の節約術
2-1. 家賃の節約 | とにかく抑える
- 2-2-1.実家や親戚の家に居候する
- 2-2-2.借上社宅や寮に住む
- 2-2-3.上記が無理なら、必要最低限の住まいにし、贅沢をしない
2-2. 食費の節約 | 自炊はせず、スーパーの半額弁当を狙え
2-3. 飲み会・交際費 | 飲み会は格安で済まし、女遊びは控える
2-4. その他の出費 | 格安SIM、クレカ・paypay/LINE Pay等、ふるさと納税の活用
3. 終わりに
1.はじめに
本日は、社会人の節約術について書いてみたいと思う。
さて、社会人の皆さんは、良いプレゼンをするために、資料にロジカルで説得力のある内容を盛り込まなければならない。そう、ここではしっかりとデータを使って分析しよう。以下は、僕の友人の先月の出費の割合を示したものである。これをもとに分析していく。
このグラフを見ながら、どこを節約していくべきかを述べていきたいと思う。
2.各項目の節約術
2-1.家賃の節約 | とにかく抑える
グラフを見ると一目瞭然、まず節約すべき出費は、どう考えても家賃だ。地方ならこれほどまでかからないだろうが、東京に住んでいる場合は家賃が多くの割合を占めるだろう。お金を貯めたいと思った時、寝るためだけの場所に大金を払ってはならないのだ。
では、具体的にどうすれば良いかをお伝えする。
2-1-1.実家や親戚の家に居候する
そう、親のスネをかじろう。元も子もないかもしれないが、金を貯めるためには重要だ。そして、東京だと特にそうだが、実家が会社まで通える距離にあるということは素晴らしい強運だ。婚活女子なんかには、いい歳して実家に住んでるとか。。なんぞ言われるかもしれないが、全無視しよう。実家住まいが理由でモテないなんてことはない。
ただ、もし社会人になって居候をするのであれば、きちんと家にお金は入れよう。親しき仲にも礼儀ありだ。
2-1-2.借上社宅や寮に住む
社会人の方は、自分が勤める会社に社宅や寮がないか検討しよう。なぜなら、会社が福利厚生で用意している社宅や寮は家賃が安い場合が多い。そして、月々の給与から天引き形式であるならば、課税所得や社会保険料の計算から控除されている場合が多く、家賃補助として手当をもらって賃貸物件を借りるより、税制的にもオトクなのだ。社会保険料については、下記のエントリーも参照してほしい。
2-1-3.上記が無理なら、必要最低限の住まいにし、贅沢をしない
特に社会人を始めたばかりの方は、あまり高い家賃に住んではいけない。あとから良い物件には住むことはできるが、人間はなかなか生活水準を落とすことができない性質がある。オードリー春日を見習い、ボロアパートで一から始めよう。家賃と通勤距離の問題は難しいところもあるが、個人的には、できれば会社から近い物件であまり高くならないところを探すことをオススメする。通勤距離が遠くなってしまうと、自分の自由な時間が奪われてしまう。
家賃以外の部分については、それぞれ項目ごとにアドバイスをしていきたいと思う。
2-2.食費の節約 | 自炊はせず、スーパーの半額弁当を狙え
僕は社会人の自炊は推奨しない。確かに、自炊をうまくやることができれば、一番食費を抑えられるとは思っている。だが、"うまくやる"という前提条件はなかなかハードルが高いし、労力も想像以上にかかる。デメリットをあげてみたいと思う。
一人分の食材を買うのは困難
食材を消費しないといけないという状況に迫られる
仕事後に自炊する体力、時間は残らない
一人暮らしの場合、食材一人分のみを買うのは困難だし、大して安くならない。また、食材を消費しないといけないという状況に陥り、友人との食事や飲み会を断らなければならない。そして、アラサーくらいになって会社の戦力としてバリバリ仕事をするようになると、仕事を夜遅くまですることも増えてくる。そんな状況で、仕事終わりに家に帰ってきてから自炊し、皿洗いをする体力や時間はない。そんな体力や時間があれば、自己研鑽で自分に投資をした方が良いと思っている。そのため、僕が出した解は、スーパーで半額になった弁当を食らうことだ。半額弁当乞食と揶揄されようとも、ベースのご飯はそれで回し、そこに外食を織り交ぜる、といった感じだ。東京に住んでいれば外食チェーンの何かしらのキャンペーンで安く食べられたり、スマホアプリのクーポンで格安に食べられることも多い。世界的に見て、日本は外食を格安で、かつ美味しく食べられる。この強みを活かさない手はないと思っている。
2-3.飲み会・交際費 | 飲み会は格安で済まし、女遊びは控える
続いて、支出を多く占めるのは、飲み会・交際費である。人によっては、この部分がより多くの割合を占める人も多いだろう。特に、アラサーになって女遊びを続けている人は気をつけよう。自覚があると思うが、女遊びほどお金を使うことはない。刹那的な欲望の遊びは早めに卒業し、1人の女性を幸せにしてあげよう。また、飲み会の節約方法については、別途記事を書きたいと思う。
2-4.その他の出費 | 格安SIM、クレカ・paypay/LINE Pay等、ふるさと納税の活用
その他、ざっぱくにアドバイスしていこうと思う。
スマホは格安SIM一択
近年、官房長官から携帯電話料金が高すぎるとの発言があり、3大キャリアでも料金を下げる方針を示した会社もあるが、3大キャリアに月5,000円を超えるようなお金を払ってはならない。特に最近はMVNO事業者が増え、いろいろなキャンペーンでお得にスマホが使える状況になっている。
クレジットカードやキャッシュレス決済で、ポイントを有効活用
クレジットカードの比較サイトは鬼のようにあるため、ググってどれかを参考にすれば良いだろう。飲み会の幹事などを有効活用し、ポイントをためよう。また、昨今は2019年10月に控えた消費増税を巡って、paypayやLINE Payを始めとしたキャッシュレス決済の競争が激化している。これに絡めたキャンペーンが賑わっているため、しっかり流れに乗って節約をしよう。
ふるさと納税を利用する
返礼品を高還元率のamazonギフトカードにする自治体が現れたり、近年は規制方向にあるふるさと納税だが、まだ未実施の人はこちらも漏れなく行おう。昔と比べ、確定申告なしでできるようになり、ますますハードルは低くなっている。少しググれば仕組みも理解できるだろう。まだまだお得に節約ができる方法だ。
3.終わりに
以上が僕が実践している節約術だ。アラサーくらいにまでなると、自由に使えるお金も増えてくるが、無駄遣いしないように心がけよう。