皆さんは、人類の偉大な発明品に何をあげるだろうか。
僕は間違いなく、その1つにウォシュレットをあげる。
ウォシュレットは、実は日本のTOTO株式会社が商標登録している商品名だが、他製品も含めて、日本人にとっては共通語として根付いている。
しかし、こんなシーンを経験したことはないだろうか。
お腹が弱い僕には、幾度となくこんな経験がある。
そんな時、僕は出会ってしまった。携帯用ウォシュレットに。
そこで今回は、持ち運び・携帯用としてウォシュレットのおすすめ4選を紹介していく。
目次
1.外出時の緊急用・海外旅行用等
2.自宅用
3.子育て中の赤ちゃん用
4.介護用
・持ち運び/携帯ウォシュレットの種類・選び方のポイントは?ズバリ、水圧と値段!
1.TOTO 携帯ウォシュレット YEW350
2.Panasonic おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用 DL-P300-R
3.Viaes(ビアエス) 携帯 おしり洗浄器
4.レック 携帯用 おしり ウォッシュ ソフト
・買う目的は?持ち運び/携帯ウォシュレットの主な使われ方
まず、持ち運び/携帯ウォシュレットがどんな目的で購入されるかご紹介したい。
1.外出時の緊急用・海外旅行用等
冒頭で述べたように、外出時に使うパターンだ。
キレイなトイレで用を足したいと思っても、駅や公園などの公衆トイレはウォシュレットが付いていない事も多い。
また、海外に行った際も同様だ。海外ではウォシュレットが付いてないことが多く、日本の生活に慣れていると不便に感じることがある。
海外旅行や海外出張に行く際は必需品といっても良い。
2.自宅用
続いて、自宅用。
後でも説明するが、電池式だと据え付けのウォシュレットと遜色ない水圧になるため、自宅+外出用で購入する人もいるようだ。
一言で言って神アイテムです。-2019年5月1日
はウォシュレットが無いと生きていけないお尻の持ち主ですが、仕事の関係でユニットバスの寮で生活する事になりました。最初の頃は仕方なくウ○コをする度にズボンを脱いでパンツも脱いで靴下も脱いでシャワーを浴びせてお尻を洗っていました。
しかし想像出来ると思いますが究極的に面倒くさい…そして時間も手間もかかる。そんなこんなで非常にナーバスになっていました。
「寮を脱出したい!」とさえ思っていた時に携帯ウォシュレットの存在を知り、今回購入したのがTOTOのYEW350です。
実際に使ってみた結果、マジで買って良かった!と心の底から思い、お尻から涙が出る勢いです(笑) -(以下略)
-amazon.co.jpより引用(amazonでレビューを見る)
3.子育て中の赤ちゃん用
子育て中の赤ちゃんのケアで購入するパターンもあるようだ。
赤ちゃんのお尻がかぶれたりして、お尻ふきでゴシゴシこすることなく、ウォシュレットで吹きかけて洗うことができる。お尻ふきの使用量も減らすことができる。
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4.介護用
介護用にも、携帯ウォシュレットが購入される。
特に、ポータブルトイレ使用時などで、この携帯ウォシュレットがあると自分で清潔に保て、家族の負担を減らせることができるようだ。
・持ち運び/携帯ウォシュレットの種類・選び方のポイントは?ズバリ、水圧と値段!
持ち運び/携帯ウォシュレットには、いくつか種類がある。
が、比較のポイントをズバリ言うと、水圧と値段の2つである。
持ち運び/携帯ウォシュレットには、水圧をどのようにかけるかの違いで、いくつか種類がある。それぞれについて、解説していきたい。
この2つのポイントを軸に、耐久性や持ち運び安さ、使い勝手を比較していくと良い。
1.電池式
据え付けタイプと同じで、電気(電池)によって水圧をかけて、水を噴射するタイプである。
電池が必要で、作りが複雑な分、少しお高めだが、ウォシュレットに重要な十分な水圧をかけてくれる。
ボタンやスイッチを押すことで、強力で一定な水圧で噴射してくれる。
値段的には、安いもので3,000円程度、TOTOやpanasonicの有名なものだと5,000〜10,000円くらいとなる。
また、持ち運ぶ際に、重量が少々気になる人もいるようだ。
安くはないが、一度この利便性を知ったら、長く使えるものでもあるため、悪い買い物ではないと思う。
2.加圧式・バネ式
こちらは、水を入れたタンクに対して、ポンプやバネの力を使って圧力をかける方式。
電池が不要で、こちらも手動より強い圧力で水を噴射してくれる。
値段は、1,000〜2,000円くらい。
難点としては、使っているうちに故障や劣化してくることがあるようだ。
3.手動式
手動式は、水を入れたタンクやボトル部分を握って圧力をかけて水を出す。ノズルとタンクだけのため、安価だが、水圧の弱さが気になる人もいるようだ。
値段的には、数百円から1,000円ちょっとくらい。
安価で手に入るため、まずは手動式のものから試してみるのもいいだろう。
・持ち運び/携帯ウォシュレットのおすすめ4選!
それでは、持ち運び/携帯ウォシュレットについて、おすすめ商品を紹介していく。
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1.TOTO 携帯ウォシュレット YEW350
まずはTOTO 携帯ウォシュレット YEW350である。
こちらは、ウォシュレットの生みの親、TOTO株式会社が"携帯ウォシュレット"という商品名で出している王道中の王道のアイテム。
据え付けウォシュレットにも引けを取らない水圧で、圧倒的なクオリティを持つ。
特に携帯ウォシュレットを初めて買う人は、これを買っておけば間違いないという安心・信頼のTOTOブランドである。
後に紹介するPanasonicの製品と2大巨頭として君臨する。
特徴としては、十分な容量があり、ノズルを外せて洗うことができる利便性が優れている。
また、袋が付属してくるのもプラスのポイントだ。
難点としては、常に持ち運ぶには電動機器のため重く感じる人もいるようだが、僕は全然平気だ。ちなみに重さは250g(みかん約2.5個分)。
この携帯ウォシュレットと出会ったことで、ウォシュレットの付いていないトイレでも躊躇いなく入れるようになった。まさに、人生を変えてくれた製品である。
個別レビュー記事はこちらを参照。
2.Panasonic おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用 DL-P300-R
次は、パナソニック おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用 DL-P300-Rである。
TOTOの携帯ウォシュレットと並び、2大巨頭の一角として君臨する製品。
こちらも、電池式ならではの水圧でウォッシュしてくれる。
TOTOの携帯ウォシュレットと比較すると、若干水圧が弱いという意見もある。水圧はこちらも参考にしていただきたい。
なんと言っても、ハンディトワレの特徴は、このスタイリッシュなデザインと携帯性。
タンク容量が130mlと、TOTOの携帯ウォシュレットと比較して50ml少ないが、その分軽量で、形状も長細く持ち運びしやすい。
また、ペットボトルもアダプターを使用して直接つけることができるため、もし水量が足りなくなったらペットボトル装着でカバーできる。
難点としては、若干値が張ることだろうか。ただし、長く使えるものなので、多少の値段は目をつむることも考えたい。
3.Viaes(ビアエス) 携帯 おしり洗浄器
こちらで紹介する、最後の電動式のウォシュレットであるViaes(ビアエス) 携帯 おしり洗浄器だ。
こちらの特徴は、なんと言ってもTOTOとパナソニックよりも安価で手に入ることだ。
加えて、スタイリッシュな見た目で、デザイン性が優れている。
さらに、この製品は静音性が良い。TOTOやpanasonic製品だと、若干音が気になる人もいるようだが、こちらは音が静かだ。
難点としては、やはり容量が若干少ないこと。ただ、ここはデザインや携帯性とのトレードオフの部分がある。
そのため、どちらを優先するかはシチュエーションを踏まえて考えたい。
4.レック 携帯用 おしり ウォッシュ ソフト
最後は、手動式の雄、レック 携帯用 おしりウォッシュソフトだ。
こちらは手動式で、なんといっても数百円で購入できる手頃さが最大の魅力だ。
そして、電池式と比較して、大幅に軽量なため、持ち運びにも苦労しないだろう。
まずはこの手動式で試してみて、不便を感じるようなら電池式を買うというのも有効な手だ。
特に、赤ちゃんのオムツ替え等、あまり水圧を必要としない場合には最適ではないだろうか。
・おすすめ持ち運び・携帯ウォシュレット|まとめ
本記事は「おすすめ持ち運び・携帯ウォシュレット4選!徹底比較してみた」について記載しました。
持ち運び・携帯ウォシュレットには、主に電池式・加圧/バネ式・手動式があり、それぞれのメリット・デメリットについて述べてきました。
使いたいシチュエーションによって、かけられるコストや優先度があると思うので、それを踏まえて選んでもらえたらと思います。
僕自身は、TOTO 携帯ウォシュレット YEW350を購入してから、人生見違えるようになりました。
なにより、どこでお腹が痛くなっても不安になることなく、お尻の清潔感を保てるのが素晴らしいです。良ければ個別レビュー記事も見てみてください。